医療脱毛とは?脱毛サロンとの違い・毛周期・必要な回数・注意点なども解説

脱毛

「脱毛したいけど、医療脱毛と脱毛サロンどっちがいいの?

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

医療脱毛や脱毛サロンの広告やCMを見ることはよくあると思いますが、両者の違いはよく分かりませんよね。

医療脱毛の方が値段が高い」という区別をしている方も多いと思います。

今回は、医療脱毛について脱毛サロンとの違いも踏まえ分かりやすく解説していきます。

医療脱毛とは?

医療脱毛とは、レーザー照射で毛をつくる細胞を破壊することで永久的に毛が生えてくることを防ぐ施術のことを言います。

レーザーを使用する施術は医療行為にあたります。

医療行為というのは、医療従事者のみ行える行為のことですので、レーザー照射は医療機関でしか受けることができないんです。

医療脱毛は皮膚科医のいるクリニックや病院のみで受けることができます。

つまり、脱毛サロンでは医療脱毛を受けることができません。

脱毛に大切な毛周期って?

人間の体毛は、成長すると自然に抜け落ち新しい毛が生えてくるというサイクルがあります。

これを「毛周期」といいますが、毛周期には以下の4つのステップがあります。

  1. 成長初期
  2. 成長期
  3. 退行期
  4. 休止期

私たちの目に見える毛の部分は、「毛幹」といいますが、その毛穴の奥深くには毛母細胞という毛に栄養を与える細胞があります。

サイクルについて簡単に説明します。

1.成長初期

成長初期では、毛母細胞が毛乳頭から栄養を吸収し、細胞分裂を繰り返していくことで毛が成長し始めます。

この段階では、毛はまだ皮膚の表面には現れていません

2.成長期

成長後期ではさらに毛が成長していき、皮膚の表面に現れ始めます。

毛は永久に成長し続けるわけではなく、一定の期間が過ぎると細胞の分裂は止まり、成長もそこで止まります。

3.退行期

退行期には、細胞分裂が止まり、毛乳頭と毛乳頭から栄養を得ていた毛の結合が弱まっていきます。

すると、毛は毛根から離れ、次第に皮膚の表面に向かって出ていくようになります。

つまり、退行期の毛は毛根から離れている状態であり、引っ張ると簡単に抜けてしまいます

その後、次の毛の種である「発毛因子」が、皮膚の下にある「バルジ領域」という部分から発生します。

4.休止期

休止期では、毛根から離れた毛が完全に抜け落ち、次の毛を生やす準備をする期間です。

バルジ領域から発生した毛包幹細胞が細胞分裂を繰り返しながら毛穴の下に移動し、新たな毛母細胞を作り出します。

そして、新たな毛母細胞が完全に毛根に定着すると、再び成長期へと入っていきます。

この周期は3週間〜1ヶ月かけて巡りますが、個人によってその早さは異なります。

また、毛によっても異なりますので、今ある毛が全て同じステップにいるとは限らないんです。

脱毛の必要な回数は?

永久脱毛に必要な回数は個人差があります。

1回の照射では脱毛効果は得られません。

これは、先程説明した毛周期と関係があります。

医療脱毛によりレーザー照射ができるのは、成長期の体毛のみなんです。

それぞれの体毛が成長期を迎えるタイミングで照射を行う必要があるので、5回のレーザー照射で完了する人もいれば10回のレーザー照射を要する人もいるということなんです。

自分では何回照射が必要なのか分かりませんよね。

医療脱毛クリニックによって、様々な回数プランがありますが、医療脱毛クリニックにいる専門家があなたの毛周期を考えた上で適切なプランを提示してくれますので安心して下さいね。

医療脱毛クリニックと脱毛サロンの違いは?

医療脱毛クリニックは?

医療脱毛クリニックでは、先ほど説明したように医療レーザーを使用していますが、これは医療機関でなければ施術に使用することはできません。

また使用するためには、専門の資格を持った医療従事者でなければ施術は行えないんです。

脱毛サロンは?

脱毛サロンはレーザー脱毛ではなく、光脱毛による施術です。

脱毛サロンは医療従事者がいるわけではないので、レーザー脱毛を行うことはできません。

光脱毛はレーザー脱毛に比べてパワーが弱いので、レーザー脱毛のように永久的な脱毛効果を得ることはできないんです。

脱毛サロンでは一時的な減毛効果を受けることしかできません。

お値段の違いもこういった脱毛方法や効果から差が生まれているんですね。

医療脱毛を受けられない人は?

「医療行為ということは医療脱毛は誰でも受けられるの?

と思った方もいるのではないでしょうか?

しかし、医療脱毛クリニックでは

  1. 日光過敏症の方や皮膚に特殊疾患のある方
  2. 妊娠中の方
  3. Vライン・Iライン・Oラインの施術を希望する方で生理中の方

こちらに該当する方は、施術を受けられない場合があります。

1.日光過敏症・皮膚の特例疾患がある方

医療脱毛はレーザーを使用するので、日光過敏症の方への施術はできません。

皮膚に特殊疾患のある方も、症状や状態によっては施術をお断りすることがあります。

2.妊娠中の方

妊娠中は基本的にNGです。

レーザー照射がお母さんや赤ちゃんに影響を及ぼすことは少ないですが、妊娠中はお母さんのホルモンバランスがとても乱れやすいので、効果的な脱毛を受けることができない場合があります。

お肌にも負担をかけてしまうので、妊娠中に医療脱毛を受けることは難しくなっているんです。

3.Vライン・Iライン・Oラインの施術を希望で生理中の方

また、生理中は衛生面上デリケートゾーンの施術はできません

生理中はデリケートゾーンの皮膚が弱くなっていたり、ホルモンバランスで毛周期が乱れる場合がありますので、生理中のデリケートゾーン照射はできません。

生理中でも、デリケートゾーン以外の部分は脱毛可能ですが、生理前後は感覚や知覚が敏感になってしまう方も多いので普段より痛みを感じやすい可能性があります。

医療脱毛を施術する上での注意点は?

初回施術時は?

初回施術時は、1週間ほど毛を生やした状態で来院するようにしましょう。

これはあなたの本来の毛量や毛の質を知った上で施術する必要があるからです。

2回目以降は?

2回目以降は来院前にシェービングをする必要があります。

ですが、毛抜きを使うのはNGなんです。

毛抜きで毛を抜いてしますと毛根も一緒に抜いてしまうことになるので、レーザー照射の効果が得られない場合があります。

施術後に毛が生えてきた場合は、シェービングで処理しましょう。

脱毛は肌に負担をかけますので、脱毛後は肌が敏感で脆弱になります。

脱毛クリーム等も毛根を残さず毛を処理してしまうので次回の脱毛効果が得られない可能性があります。

必ずシェーバーで処理するようにしましょう。

施術後は?

また、脱毛後は日焼けや乾燥に注意しましょう。

脱毛後は肌が乾燥しやすく敏感になっています。

外出時は日焼け止めクリームをしっかり塗り、過度な露出は避けましょう。

お風呂上がりなどに保湿クリームをしっかり塗って肌を乾燥させないように注意してくださいね。

施術後、当日の注意点は?

医療脱毛を受けた当日にしてはいけないことがいくつかあります。注意してくださいね。

1.飲酒

お酒を飲むことで脱毛効果に影響することはありませんが、アルコールは血流を良くするので脱毛部位に赤みなどが出る場合があります。

過度な飲酒には注意しましょう。

2.入浴

脱毛を受けた当日は長時間の入浴を避けましょう。

長時間入浴するの血流が良くなり、脱毛部位に赤みなどが出てしまう場合があります。

短めのシャワー程度にしておくようにしましょう。

また、肌が敏感になっているので、ゴシゴシとこすることもNGです。

優しく洗うようにしてくださいね。

3.メイク・クレンジング

顔脱毛をした場合は当日のメイク、クレンジングを控えるようにしましょう。

これは、肌が敏感になってしまっているからです。

翌日以降は問題ありません。

4.運動

軽い運動なら問題ありませんが、汗をたくさんかくような運動は控えた方がいいでしょう。

運動も血流を良くするので、脱毛部位に赤みなどが出てきてしまう場合があります。

まとめ

医療脱毛について詳しく説明してきました。

医療脱毛クリニックと脱毛サロンは得られる効果が全く違いますので、あなたがどんな効果を得たいかを考えて選ぶようにしましょう。

また、医療脱毛は医療行為ですので、注意することがたくさんあります。

医師の話をしっかり聞いて、健康に医療脱毛を受けることができるようにして下さいね。

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